ほうれい線ができてしまう原因とは?エステのリフトアップがおすすめ

年齢を重ねてくるとほうれい線が気になってきた、という方も増えてきます。
ほうれい線は生活習慣など、さまざまな原因によって進行します。

 

ここでは、ほうれい線の原因やエステでのほうれい線改善・リフトアップ効果にはどのようなものがあるかをご紹介します。

 

ほうれい線の原因

ほうれい線は鼻の両側から唇の両端にかけて八の字に伸びる線です。

シワとは異なり、頬と口元の間の溝で、さまざまな要因で濃くなり、老け顔に見せてしまいます。

 

頬のたるみ

頬がたるむとほうれい線が目立ってきます。

 

頬を支えている表情筋が衰えると頬が下がってきますので、表情筋トレーニングをしたり、肌のハリをキープすることが大切です。

 

むくみ

むくみもほうれい線の大きな原因です。

 

余分な水分や老廃物が顔に溜まってむくんでしまうと、その重さで頬が下がり、ほうれい線ができやすい状態になります。

 

乾燥

肌の乾燥もほうれい線を目立たせる原因です。

 

「日によってほうれい線の目立ち具合が異なる」「冬になるとほうれい線が目立つ」という方は乾燥が原因となっている可能性があります。

 

紫外線は肌を乾燥させてしまいますので、保湿とともにUVケアを怠らないようにしましょう。

 

間違ったスキンケア

洗顔時に顔をゴシゴシこすったり、過度にピーリングを行うと角層が傷ついて肌にシワができやすくなります。

肌に刺激を与えると乾燥してほうれい線を目立たせる原因となりますので注意が必要です。

 

姿勢の悪さ

ほうれい線が気になる方は姿勢にも気を付けましょう。

 

うつむきがちな方や片方だけを下にして寝る習慣のある方は頬がたるんでシワが固定されやすくなります。

 

最近ではスマートフォンを長時間見て顔がうつむくことで首や顔が凝り、表情筋が衰えてほうれい線やたるみが進行するケースが増えていますので注意しましょう。

 

片側の口ばかりで咀嚼する

食事をするときに片方だけで咀嚼するとバランスが悪くなり、口周りのシワが固定されやすくなります。

片側ばかりで噛む癖はほうれい線が進行する原因となるため、左右でバランスよく噛むようにしましょう。

 

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れはホルモンバランスを乱れさせ、肌の乾燥を招き、ほうれい線を進行させる原因となります。

 

不規則な食生活で栄養バランスが乱れたり、睡眠不足により肌の乾燥や代謝の乱れを引き起こします。

 

ほうれい線は三段階で進む

ほうれい線は三段階で進むと言われています。

 

①乾燥により表情ジワが現れやすくなる

ほうれい線は乾燥による小ジワから始まります。
たるみが起こっていなくても、笑ったときに薄く小ジワが現れるのがほうれい線の始まりです。

 

②ハリ不足によりほうれい線が進行する

乾燥に加えて、紫外線などの影響で真皮層のコラーゲンやエラスチンにダメージが起こると、肌のハリが不足します。

ハリ不足から緩みに進行するとほうれい線が目立ってきます。

 

③ホルモンの乱れによりほうれい線がさらに進行する

年齢を重ねるとハリ不足に加えてホルモンの乱れによる影響も出てきます。

コラーゲンが減少してエラスチンがダメージを受けるだけでなく表情筋の衰えによりほうれい線が消えなくなり、徐々に深くなっていきます。

 

エステのリフトアップの効果

フェイシャルエステには次のようなリフトアップ効果が期待できます。
プロの技術により、自宅でのセルフケアよりも効果的にほうれい線ケアが可能です。

 

むくみ解消効果

表情筋の衰えやストレスにより顔の筋肉が凝り固まると、顔に余分な水分や老廃物が溜まり、顔のむくみにつながります。

 

フェイシャルエステでは凝り固まった顔の筋肉をほぐし、リンパにアプローチして老廃物を押し流します。

 

老廃物が排出されるとむくみが解消され、たるみがリフトアップされてほうれい線が改善されるだけでなく、フェイスラインがすっきりとシャープになる小顔効果も期待できます。

 

ターンオーバー促進効果

ターンオーバーは肌の細胞が一定周期で生まれ変わることを指します。

一般的に肌は28日の周期で新しい細胞が生まれて角質細胞になり、古い角質細胞は新しい角質細胞に押し出されて自然に剥がれ落ちます。

 

しかし、加齢や睡眠不足、食生活の乱れやストレスなど、さまざまな要因によってターンオーバーが乱れてしまいます。

 

ターンオーバーが乱れると乾燥によるシワやほうれい線の進行やニキビや吹き出物の発生、シミやくすみの原因になります。

 

フェイシャルエステではリンパと同時に血流も促進されます。

血液が毛細血管にまで流れることにより、栄養と酸素が隅々にまで行き渡ります。

その結果、ターンオーバーが正常化し、美肌効果、ほうれい線改善効果をもたらします。

 

保湿効果

フェイシャルエステの基本的な流れは、クレンジング、洗顔、マッサージ、保湿です。

 

まず、クレンジングと洗顔で日常のお手入れでは落としきれないメイク汚れや毛穴の汚れをオフします。

さらに、マッサージで顔の筋肉をほぐし、リンパと血流を促したあと、保湿パックなどで肌に必要な栄養分と油分、水分などのうるおい成分を補給します。

 

保湿により乾燥が原因の小じわやほうれい線が改善できるだけでなく、外部の刺激から肌を守り、水分を保つバリア機能の働きが高まり、健康的な皮膚を維持しやすくなります。

 

エステのリフトアップ効果の持続期間

エステのリフトアップ効果の持続期間は2日～1週間程度が目安とされています。

 

特にエステに通い始めのうちはリンパを流してもすぐに滞りやすく、2～3日で顔がむくんでたるみが気になってくるケースがあります。

 

また、日常生活のなかで紫外線や排気ガスのような環境からダメージを受けたり、間違ったスキンケアをすることでリフトアップ効果が薄れていくと言われています。

 

リフトアップ効果を長持ちさせるには、定期的にエステに通い、リンパが流れやすくむくみにくい顔に改善していく必要があります。

 

最初のうちは高頻度で通い、効果が出てきたら少しずつ間隔を延ばしていくと、2週間程度効果が持続するようになってきます。

 

リフトアップした状態を保ちたいなら、定期的にエステでスペシャルケアを行うことが大切です。

 

生活改善とエステでほうれい線を改善

ほうれい線ができる原因と、エステのリフトアップ効果についてご紹介しました。

 

ほうれい線を予防・改善するには、エステで定期的に顔の筋肉をほぐし、リンパを流すだけでなく、日常生活の改善も重要です。

 

ほうれい線の原因になる生活習慣を改善してリフトアップを目指しましょう。